(米)三十一之巻

いくら裏事情を知って仕方なく納得したとはいえ丼上脚本アレルギーには変わりないのです。なんかもう切ないやら痛々しいやら。ああ。終いには後から見たマジに癒される始末。シンプルかつ王道な悲恋もので結末もほぼ予想通りでしたが、次男が大変に「らしく」てよかった。あのへなっとした立ち姿に愛しさと哀しみを感じましたですよ。セイレーンがセミで笑ったけどな。時期的に間違いないよね、確かに。