やさしい竜の殺し方 (1) (角川ビーンズ文庫)

やさしい竜の殺し方 (1) (角川ビーンズ文庫)

97年に角川からハードカバーで出版(イラスト小林智美女史)、2000年にスニーカー文庫に落ちて(同橘水樹・櫻林子)このたびめでたくビーンズ文庫におさまったという。そんなに人気あるんだこの話し、というのが正直な感想ですが。私は好きです。読むたび泣くし。まあこれだけ泣けるのに結局持ってないのは立ち読みできる薄さだからなのですが(だからって本屋で泣きながら全巻立ち読むのは迷惑限り無しだ)(買わないなら余計だ)
”世界を救うために戦っている、誰よりも愛した人を自分の手で殺さなければいけない”というのがたまらなく51であるので勧められました。間違ってない。